9月の若竹通信
飛行機とトイレ
8月9日から17日の閉園期間中に、園庭の飛行機と年少さんの前のトイレの改修を行いました。
飛行機は出入り口以外の下半分に丈夫なネットと鉄パイプをつけ、つぼみ組さんが遊んでいる時に転落しないようにしました。
トイレはシャワーを使いやすくすると共に、男子用小便器の下を掃除しやすいようにしました。また、大便器にはつぼみ組さんも使いやすいようにステップを設け、ついでに床や壁もきれいにしました。
この工事の費用は「多様な他者との関わりの機会の創出事業」補助金でまかなわれます。ありがとうございます。
夏休み中のお花
朝顔は夏休み前から咲き始めていましたが、夏休みに入ってから咲く花の数が増えていきました。夏休み中の預かり保育で見ることはできましたか。朝顔は9月になってからも結構咲いていることが多いようですから、朝の内に見てみましょう。
ひまわりは、今年は背が高くなる品種を植えたので、夏休み前には背が伸びるばかりで、花を見ることができませんでした。8月に入ってやっと大輪の花を咲かせました。園児さんから見るとずいぶん上の方で咲いています。
松葉ぼたんはうめの木の下の花壇に植えられています。夏休み前は元気がありませんでした。8月に入ると赤や黄色などとてもカラフルにたくさんの花を咲かせ、上旬の大雨でまた元気がなくなってしまいましたが、中旬以降また多くの花を咲かせています。
自由登園
今年の自由登園には、例年にもまして多くの園児さんが来てくれました。
プールがお目当ての園児さんが多かったのだろうと思います。熱中症警戒アラームが出ている日が多かったので、遮光ネットの下で、短い時間だけでしたが、楽しんでもらえたならば幸いです。
プール以外での外遊びができる時間は本当にわずかでしたので、室内での制作や遊び、ホールでのゲームなどが中心となりました。子ども達はこの猛暑でも外遊びが大好きで、日が陰った時間に少しだけ外に出ると大喜びで遊んでいました。
子ども達は(先生も?)猛暑になれてきているように見えますが、慣れたからと言って熱中症になりにくいのかどうかはわかりません。来年以降も同じような暑さとなるのでしょうか。室内での保育をいっそう充実させる必要を痛感した夏休みでした。
絵本紹介 くわのみ書房(tel&fax047(5642)6146)那須庸仁
へびのニョロリンさん(富安陽子 ぶん、長谷川義史 え、童心社、2024年10月発行)
へびのニョロリンさんの日常を描いた絵本です。ニョロリンさんはちょっと怖そうだけど、優しくて礼儀正しいへびです。
春が来て、ニョロリンさんが冬眠から目を覚まします。「はるが きたニョロ!」と、ニョロリンさんは「ニョロ語」で話します。
古いお家の屋根裏に住み始め、そのお家のトメばあさんともすっかり仲良しになりました。ところが、ある夜、知らないおじさんがやってきて…。
ほのぼのとしたお話を迫力のあるダイナミックな絵で楽しみましょう。