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保育方針 あかるく・なかよく・たくましく
遊べるようになって、思いやりの心を
●身体能力の発達を促すように
●基本的な生活習慣が身につくように
●色いろなことを通して保護者間の交流を
図りまた親と子の絆を強くしたい
●虫や草・木に関わり本や図鑑と
実物とを見比べる習慣を
●本や紙芝居の読み聞かせで
心豊かに・・・・などなど
お遊戯会・運動会の練習には時間を取らず
幼児の気持ちが盛り上がるような
仕組みを考えてやっています。
すると、不思議!園庭で勝手にダンス・歌声が…さらに
先生を巻き込んで年長さんは、鬼ごっこも相談して多様なものに変化させて楽しむようになっていきます。
認知能力のみならず、非認知領域の能力をのばし、
学びの力の支えとなっていきます。



保育の形態
その他には、年長は週1回体操の指導、
三学期にはハーモニカの集中練習
年中・年長では英語に親しめるよう保育時間内にネイティヴの講師の指導があります。

園の取り組み
学校評価・自己評価
教育水準向上のための取り組み
令和4年度 教育水準向上のための取り組み 報告書
令和5年3月30日
若竹幼稚園
担当 望月隆二
取組1
(計画)園庭に多くの樹木、草花を植えるとともに、サツマイモなどの野菜を育て、植物の生育やそこの集まる昆虫への興味を持たせる。そのための方略として、日常的な世話だけでなく、いろいろな花を用いた色水遊び、落ち葉を使った遊びなどを行い、園庭の梅から作った梅ジュース、サツマイモレストランなどで食育も推進する。
(結果)園庭に多くの樹木、草花を植えるとともに、サツマイモ、ゴーヤ、ナス、トマト、ピーマンを育て、植物の生育や植物に集まる虫への興味を持たせた。そのための方略として、水やりなどの日常的な世話や園長・教諭からの話や問いかけだけでなく、いろいろな花を用いた色水遊び、落ち葉を使った遊びなども行った。また、園庭の梅から作った梅ジュース、サツマイモレストランなどで食育も推進した。
(学校関係者評価委員会の評価)多くの植物を育てていることで、広い園庭が園児にとって一層魅力的になっていると思われる。維持するためには費用も労力も必要と思うが、今後も続けてほしい。
取組2
(計画)英語のネイティブスピーカーを講師とする英語教室を定期的に開き、園児が楽しみながら英語を学ぶ機会を提供する。
(結果)年中、年長児を対象とし、英語のネイティブスピーカーと日本人の2名を講師とする英語教室を定期的(週1回ペース)に開き、園児が楽しみながら英語を学ぶ機会を提供した。当初、幼稚園の教諭以外からの教育、それも、外国の方からということで、緊張している園児もいたが、講師2名の明るい雰囲気や楽しいプログラムにより、早い段階から元気いっぱい、楽しそうに英語を学ぶようになった。教室で学んだ英語の挨拶や歌、単語などを話す姿も多くみられ、園児たちが英語を通して異なる文化に親しむだけでなく、それを学ぶことの楽しさも身に付けることができたと思われる。
(学校関係者評価委員会の評価)国際化の中で重要な取り組みと考える。今年度に始まった科学教室についても報告が欲しい。
学校法人千束若竹学園
若竹幼稚園
令和3年度 自己評価・学校関係者評価報告書
《本園の教育目標》
1. 多くの友達と仲良く遊び、思いやりの心をもつ。
2. 元気に遊び、身体能力が発達する。
3. 基本的な生活習慣が身につく。
4. 植物や昆虫など、身近な自然に興味をもつ。
5. 様々な体験をし、想像力、創造性、協調性が育つ。
《本年度の重点目標》
新型コロナ感染症対策が必須となっている状況の中でも、保育内容を充実し、いかに子どもたちの育ちを支えていくことができるかを考える。
《評価項目の達成、および、取り組み状況》
本園の教育目標・本年度の重点目標を踏まえ、以下の5つの課題について令和4年4月に本園教員を対象に達成状況・取り組み状況についてのアンケートを行った。
課題①:感染症対策を徹底しながら、園児の豊かな遊びを実現できたか。
課題②:園児に基本的な生活習慣を身に付けさせることができたか。
課題③:一人一人の園児に対応した指導ができたか。
課題④:園児が様々な体験をするための場を提供することができたか。
課題⑤:保護者間の繋がりをつくるためのサポートができたか。
アンケートはそれぞれの課題について、A:十分達成できた、B:達成できたが、課題もある、C:あまり達成できず、多くの課題がある、D:まったく達成できなかった、のいずれかを選ぶとともに、コメントを自由記載する形式で行った。回答のグラフを示す。
課題②、③に比べて課題①、④、⑤について、「課題がある」あるいは「課題が多い」とした回答が多かった。これは、コロナ感染症対策のために、お泊り会などの行事が中止や縮小となったこと、園庭解放の回数が大幅に減少したことなどが影響していると考えられる。例年、幼稚園の行事の中で園児たちが様々な体験をするとともに、保護者間にも繋がりができていたが、令和2年度にはコロナ感染症対策のために、それが十分できなかったという反省があった。そのため、令和3年度の重点目標を上述のように設定したが、まだ不十分であった、という自己評価と考えられる。特に課題⑤は、保護者間の繋がりをつくる場でもある放課後の園庭解放の回数を大幅に減らさざるを得なかったことから、低評価となったと思われる。
コメントでは、「お泊り会ができなかったことが残念」「運動会やお遊戯会などを、もっと多くの方に見てもらいたかった」といったものが目立った。令和3年度は前年度の経験を踏まえ、お泊り会の代わりに夕涼み会を開く、お遊戯会などを見に来られなかった保護者のために多くのスナップ写真を写真屋さんに撮ってもらう、などの工夫をしてきたが、例年と比べてしまうと心残りがあったということではないだろ
うか。また、「教員が常にマスクをしていたことがコミュニケーションに影響を与えないか心配」といった、すぐには結果を評価できないコメントもあり、コロナ感染症対策が多方面に影響を与えていることもうかがえた。
《総合的な評価結果》
各評価項目についての達成状況・取り組み状況から、令和3年度の総合的な自己評価を以下のとおりとする。
B:達成できたが、課題もある
理由:令和3年度もコロナ禍により、様々な活動に制限があった。しかし、令和2年度の経験をいかし、制限による影響をできるだけ小さくする努力を重ねたことにより、教育目標を達成できた。
《今後取り組む課題》
令和4年度もコロナ感染症対策が必要であると思われることから、引き続き、以
下の5項目を今後取り組む課題とする。
課題①:感染症対策を徹底しながら、園児の豊かな遊びを実現する。
課題②:園児に基本的な生活習慣を身に付けさせる。
課題③:一人一人の園児に対応した指導をする。
課題④:園児が様々な体験をするための場を提供する。
課題⑤:保護者間の繋がりをつくるためのサポートをする。
《学校関係者評価委員会による評価》
令和3年5月30日(月)評議員会終了後に学校関係者評価委員会を開催した。
コロナ禍で活動が制限される中、園長をはじめとして教職員が良く努力し、教育の質を保証しようとする姿勢がうかがえた。令和4年度についても、大いに期待できるものと考える。