若竹通信

4月の若竹通信

 新しい学年が始まりました。年中さんは年長さんに、年少さんは年中さんに、それぞれ進級します。そして、4月10日には新しい年少さんが入園します。
 毎年繰り返されることですが、新しく、希望に満ちて、少しの緊張と心配も伴った春です。
クラス分け
 

 新学年のクラス分けはいかがでしたでしょうか。前の学年ではずっと一緒に遊んでいたお友達と別のクラスになってしまった子もいるかも知れません。でも、がっかりしないで下さい。別のクラスになってもお友達はお友達です。また、新しいクラスで別のお友達もできれば、お友達の輪も広がります。

 先生についても同様です。担任ではなくなっても若竹幼稚園の先生です。

チューリップ
 

 2月の暖かい頃には、すぐにも咲いてしまいそうな様子だったチューリップですが、3月にやや寒い日が続いたためか、咲くぞ、咲くぞと見せかけてなかなか咲かず、4月になって一気に咲き始めました。

 昨年度の年長さんをはじめ、園児さん達が球根を花壇に埋め、咲くのを楽しみにしていましたが、卒園式には間に合いませんでした。小学校の入学式の帰りにでも、ちょっと立ち寄って見てくれると良いな、と思っています。

卒園式
 

 3月23日に卒園式がありました。卒園生は一人ずつ壇上に上がり、名前を呼ばれて返事をし、卒園証書を受け取って、「大きくなったら○○になりたいです」と発表しました。皆、本当に素敵でした。横のスクリーンには入園の頃の様子が映されていました。順番を待っているときも、順番が終わった後も、静かに、きちっと待つことができました。入場も退場も立派でした。本当は対面でほめたいのですが、そうも行かないので、若竹通信の紙面を借りてしまいました。園長ばか、ですかね。

 卒園式の後の卒園おめでとうの会では、卒園生の歌や先生全員の合奏がありました。先生による合奏は今年からの試みでしたが、卒園生の記憶に残ってくれるでしょうか。
つぼみ組のリトミック
 
 今年度から、カワイ音楽教室に委託して、リトミックを正課に取り入れます。対象は年少さんとつぼみ組さんで、つぼみ組のお子様は無料でリトミックに参加できます。5月から月に1回、25分間の活動です。詳細は別にご連絡いたしますが、楽しみにお待ち頂きたく思います。
 昨年度からつぼみ組さんには幼稚園の行事にも参加してもらっていますが、今年度はもっといろいろなつながりができるよう計画中です。

3月の若竹通信

 3月になりました。年長さんは、あと一月もすれば小学校1年生です。幼稚園にいるとこんなにしっかりしている年長さんが、黄色い帽子をかぶって頼りなさげに歩く1年生になる…何か不思議な気がしてしまいます。

参観日
 
 2月26、27、28日は各学年最後の参観日でした。普段の保育の様子を見て頂いたり、園児さん一人一人の発表をお聞き頂いたり、いろいろな制作物をご覧頂いたりという通常の参観日の内容に加え、各担任から1年間の総括をお話ししました。
 若竹幼稚園では、職員の間でできるだけ情報を共有するようにしています。園長の私が言うといかにも手前味噌で申し訳ないのですが、先生達の話を聞いていると、どの先生も実に良く子ども達を観察していることがわかります。
 参観日では、それぞれの園児さんについて話すことはできませんでしたが、もし、気になることがあれば、おたずね下さい。
ひなまつり
 

 今年は3月3日が日曜でしたので、若竹幼稚園では1日にひな祭りをしました。最初に当番の園児さんが桃の花と菱餅をお供えした後、先生からおひな様の説明を聞きました。その後、年長女子が「うれしいひなまつり」のお遊戯を披露し、最後に皆で「うれしいひなまつり」を歌いました。

 先日、ある園児さんが「うれしいひなまつり」の替え歌を歌っているのを耳にしました。その子が歌っていた歌詞は忘れてしまいましたが、私が小さい頃は「灯りを点けましょ100ワット、お花をあげましょ若乃花。五人囃子の愚連隊、きょうは楽しい殴り込み。」が定番でした。替え歌に限らず、子ども達はわざと汚い言葉を使ったり、きれいなものを茶化したりするのが大好きです。ほめられたことではないかも知れませんが、人を傷つけるようなことでなければ、あまり目くじらを立てることはないと思います。

ワカケホンセイインコ
 

 ワカケホンセイインコは緑色の羽と赤いくちばしをもつ体長40cmくらいの鳥で、元々はインドやスリランカからペットとして輸入されたようです。幼稚園の周囲でも、群れをなして飛んでいるのがしばしば見られます。

 先日、ワカケホンセイインコのつがいが、幼稚園の門の横にある寒緋桜に留まり、さかんに花を突っついて落としていました。困ったな、と思って見ていたところ、どこからともなく、そのつがいをめがけてヒヨドリが飛び込んできました。ヒヨドリにしてみれば、自分の縄張りを取られてはたまらない、といったところでしょうか。ところが、2羽のワカケホンセイインコは少しも動じず、何事もなかったように花を突っついています。ヒヨドリは少し離れた枝に留まりしばらく見ていましたが、あきらめていってしまいました。

 追い立てるのは少しかわいそうな気もしましたが、せっかくの寒緋桜を全部落とされてはたまりませんので、ちょっと脅かして退去してもらいました。

卒園式の練習
 

 年長さんは卒園式まで3週間ほどとなり、緊張しながら卒園式の練習をしています。年長担任を中心に、どの先生も準備に大忙しです。

 卒園生にとっては、これから体験していくたくさんの「卒業」の一回目ですが、卒業の寂しさを本当に感じるのはもう少し先でしょうか。

2月の若竹通信

節 分
 

 各学年とも、節分に合わせ鬼のお面を作りました。怖い鬼、かわいい鬼、ちょっととぼけた鬼、眠そうな鬼、…。鬼の表情はいろいろです。豆まき用の枡も作りました。

 節分には、このお面や枡を使って豆まきをするご家庭も多いかと思いますが、炒り大豆などの硬い豆、ナッツなどはお子様に食べさせないで下さい。幼稚園児はまだ、かむ力、飲み込む力が弱いので、豆を気管に詰まらせるなどの事故が多数起きています。園からお配りする豆もこの点を考慮し、ボーロに変えました。

 私が小さい頃は、数え年の数だけ節分の豆を食べるのが習慣でした。伝統的な行事の形が変わるのは少し寂しいですが、子ども達の安全には代えられません。

お手紙ごっこ

 小学校入学を前にした年長さんでは、絵馬を書いたり、お手紙ごっこをしたりと文字の勉強が盛り上がっています。

 お手紙ごっこでは,お友達にお手紙を書き、各組にあるそれぞれのポストに入れます。お返事は来るでしょうか。直接会話するのとは少し違った、ちょっとどきどきするような、もどかしいようなコミュニケーションです。

 ご家庭でも、お手紙を書く機会を作っていただきたく思います。お子様が、文字を書くことを楽しいと感じていただければ、小学校入学もより待ち遠しくなるのではないでしょうか。

年少さんのお昼ごはん
 年少さんのお昼ご飯の様子は,1年足らずの間に大きく変わりました。1学期には、お昼になっても泣いてばかりだったり、走り回っていたりと、ごはんどころではない雰囲気でした。それが今では、皆でテーブルを囲み、落ち着いて楽しそうに食事をしています。
 ときに、他のことに気を取られたり、嫌いなおかずに苦闘したりという事もありますが、よく食べるようになりました。すっかり空っぽになったお弁当箱を、うれしそうに事務室まで見せに来てくれる子もいます。
家族写真

 年中さんは制作で「家族写真」をテーマにした絵を描きました。どの子も家族に囲まれて、楽しそうに笑っています。家族として、猫ちゃんが描かれている絵もあります。

 たくさんの家族写真が並んでいるのを見ていると、今を去ること数十年前、私の子ども達が幼稚園に通っていた頃を思い出しました。それだけでなく、もっと昔の自分が幼稚園に通っていた頃も思い出しました。

お餅つき
 1月16日にお餅つきをしました。せいろに入れた餅米をかまどで蒸し、大きな臼と杵でつく本格的な餅つきです。
 園児さん達も先生方に手伝ってもらいながら、3回ずつつきました。自分たちがついたお餅が臼からお盆に移され、きらきらと光っているのを見ると歓声が上がりました。翌日には、「おもち、美味しかった」という感想をたくさん聞くことができました。
 ご協力下さいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。お忙しい中、長時間にわたりお手伝いいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
梅一輪

 幼稚園の近所で梅が咲き始めました。例年はなかなか咲き始めない園庭の梅も、最初の一輪が1月26日に咲きました。梅は咲いたか、桜はまだかいな

1月の若竹通信

残った柿の実
 

 園庭の柿の木は葉がすっかり落ち、枝の上の方に実がいくつか残っているだけになりました。園児さんがまだ来ていない朝、庭掃除をしているとメジロやヒヨドリが実を食べに来ます。

 メジロは身体が小さくきれいな鶯色(ウグイス自身は見つけるのが難しい地味な鳥です)、鳴き声もかわいいので、柿の実をつつく姿がいかにも絵になります。一方、ヒヨドリはメジロの倍近くある黒っぽい身体で鳴き声も良くありません。何ともぱっとしない鳥なのですが、我が家の老犬に雰囲気が似ている気がして、私は推しです。

お遊戯会
 

 12月9日(土)、10日(日)にお遊戯会がありました。両日とも多くの保護者の方においで頂き厚くお礼申し上げます。たくさんの大人の前で,緊張してしまった部分ももちろんあるとは思うのですが、ご家族に見てもらい、ほめてもらった思い出は、園児さん達の生涯の宝になることでしょう。

 年長さん、年中さんは代表によるはじめのことばで幕が開きました。幕の前に立ち、マイクを持って話すのはなかなかの大仕事だったことと思いますが、どちらの学年の代表も立派にできました。

 音楽劇やオペレッタでは先生手作りの衣装を身につけ、元気に動き、元気に声を出しました。年少さん、年中さん、年長さんとなるに従い、内容が複雑になり、覚えることも多くなるのですが、どの学年もしっかりとできました。生まれてからまだ4年ほどしかたっていない年少さん。年長さんにしてもせいぜい6年。子ども達の成長の早さには驚くばかりです。

 お遊戯や合唱、合奏でも十分に練習の成果を発揮できました。年中さん、年長さんのおわりのことばも含め、全学年、とても格好良かったです。

サンタクロース
 

 12月中に何回か、サンタクロースから業務委託を受けてプレゼントを配る機会がありました。赤と白の衣装を着て、子ども達に大きな袋からプレゼントを渡すのは何とも幸せで、業務委託して下さったことに感謝します。

 年中さん、年長さんにはすぐに正体を見破られてしまいましたが、つぼみ組さんは本物だと思ってくれたのではないでしょうか。

12月の若竹通信

   いつの間にか師走になってしまいました。若竹幼稚園の先生達はお遊戯会の衣装を準備したり、背景を描いたりと、遅くまで走り回っています。7月のおさらい会から約5ヶ月。ぐんと成長した園児さん達がどんなステージを見せてくれるのか、楽しみにして頂きたく思います。

 お遊戯会の練習だけでなく、園庭では縄跳びや鉄棒、登り棒など、年長さん、年中さん、年少さん、それぞれがいろいろなことにチャレンジしています。長縄跳びで30回跳べた、鉄棒で逆上がりができるようになった、登り棒で一番上まで登れるようになった、いっぱいの笑顔で教えてくれます。

落ち葉
 

 木枯らし一番が吹いた頃からでしょうか。園庭の門を守る2本の桜、カンヒザクラとヤエザクラの葉が落ち始め、たくさんのきれいな落ち葉が園庭を彩っています。

 子ども達は落ち葉をたくさん集めては、力一杯投げ上げます。(あるいは先生にかけます。)桜の紅葉は表が赤く、裏が黄色で、バックの大きな青空に良く映えます。

ふれあい動物園
 

 11月14日(火)はふれあい動物園でした。当日、飼育員のお二人が乗ってきた車はハイルーフのハイエースで、決して小さい車ではないですが、去年のたくさんの動物たちを思い出すと、とても乗れそうな気がしません。「あれ、去年より動物が少ないのかな」と少し心配してしまいました。ところが、ポニーを先頭にヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモット、ミニブタ、チャボ、アヒル、アオジタトカゲ、メンフクロウ、テグー、ハツカネズミ、セキセイインコ、オカメインコ、ブンチョウ、ヒヨコ、ジャンガリアンハムスター、ゴールデンハムスター、キンセンガメ、テジナバト、ヘビ、ケヅメリクガメ、イグアナ、シバイヌ、シマリスと、まるで車の中に4次元ポケットでもあるかのようにたくさんの動物が出てきました。

 年少さんは初めてのふれあい動物園でしたが、みんな怖がらずに、触ったり、餌をやったりと楽しむことができました。それぞれの動物の目線に合わせ、話しかける姿もありました。特に、ヤギにミルクをあげるのは取り合いになりそうな程の大人気。順番であげました。また、ヘビを首に巻いたり、ウサギをだっこしたりといったことにも果敢に挑戦していました。

 年中さんもとても楽しみました。動物が好きで好きで追いかけ回してしまう子、ちょっと怖いけれど気になって頑張って餌やりした子、ミニブタと会話を試みた子、ヒヨコが自分のまねをしているように思え嬉しかった子。それぞれがお気に入りの動物と遊ぶことができました。動物たちが帰ってしまった後のお絵かきでは、普段は苦手な子も図鑑を見たりしながら集中して動物の絵を描きました。

 年長さんは幼稚園での行事が残り少なくなって、いっそう、ふれあい動物園を楽しみにしていたようです。ウサギをだっこしたり、ヤギにミルクをあげたり、小鳥を手にのせたりと最後のふれあい動物園を満喫しました。小学校に行ったらふれあい動物園が来ないからと、年少、年中では怖くて触れなかったヘビを首に巻いた子もいました。

 今年は、つぼみ組も保護者の方と一緒にふれあい動物園を楽しみました。

お遊戯会の練習
 

 12月9日、10日のお遊戯会に向けて、各学年とも練習を重ねています。それぞれの学年の練習を見ましたが、多少の失敗はご愛敬。みんな元気で、笑顔たっぷりに身体を精一杯動かし、楽器を演奏し、歌を歌っています。園長の欲目かも知れませんが、NiziUとかなにわ男子とかよりイケてる気がします。

11月の若竹通信

  10月は運動会、芋掘り、お芋レストランと大きな行事が続き、その間にお遊戯会の練習も進んでいます。職員は入園説明会、未就園児見学会もあり、てんやわんやの1ヶ月間でした。
運動会
 

 10月7日に清水窪小学校の校庭をお借りして、運動会を開きました。今年は4年ぶりに入場者数を制限せず、見ていただくことができました。幸いお天気も味方してくれて、秋らしい気持ちよい晴天のもとでみんな元気一杯に走ったり、踊ったりしました。

 かけっこも上手にできました。というと、当たり前とお考えになる方もいらっしゃるかと思いますが、実は、年少さんにとって、合図でスタートし、決まったコースを走るというのはそれほど簡単ではありません。練習ではスタートがバラバラだったり、コースをどんどんはずれてしまったりだったのです。それが本番ではとても上手にできました。

 本番に強い、といえば、年長さんのリレーはすばらしかったです。こちらも遠足での最初の練習ではちょっと心配なくらいだったのですが、運動会当日は見事な走り、見事なバトンパスで運動会の最後を飾ってくれました。

 もちろん年中さんだって負けてはいませんでした。かけっこも、お遊戯も、ボール運びも、練習の成果を発揮して、という以上のできばえでした。羽鳥先生にも、良いエールを送れたのではないかと思います。

 つぼみ組さんもお母さん、お父さんと一緒にかわいいお遊戯を披露してくれました。

 運動会本番、練習と校庭をお貸しくださった清水窪小学校を始め、近隣の方々のご理解、ご協力に厚く御礼申し上げます。

お芋ほり
 

 10月25日はお芋掘りでした。こちらも晴天に恵まれ、楽しい半日となりました。

 年長さんは横浜市青葉区にお借りしている芋畑まで出かけました。8つのグループに分かれ、それぞれのグループに幹事さんが付き添って、教員4名と共に電車で最寄り駅まで行きました。そこから30分ほど、坂道を上ってようやく芋畑につくと、早速、芋掘り開始。今年はやや不作とのことでしたが、畑が広かったので皆十分にお芋を掘ることができました。各自が持ってきた袋にはいっぱいにお芋が入り、破けんばかりでした。

 幹事の皆様には、行き帰りの交通安全だけでなく、お芋掘りの際にも大変お世話になりました。ありがとうございました。

 年中さん、年少さんは園庭の芋畑で芋掘りでした。年中さんが掘って、年少さんが園舎まで運びました。こちらの作柄は例年並み、といったところでしょうか。大きなお芋があるかと思えば、ゴボウのようなお芋や、ネズミのしっぽだかお芋だかわからないようなものまでありました。

秋の味覚
 

 お芋掘りで収穫したお芋の一部は10月31日にお芋レストランで園児さん達のおなかに収まりました。お芋レストランでは、年長さんがレストランの店員さんになり、お客様の年中さん、年少さんにふかしたお芋や麦茶を出しました。お客様からの「おかわり」には、担当の店員さんが上手に対応できました。年長さんは年中さん、年少さんが食べ終わった後で、交代でお客様になりました。

 前日の30日には園庭の柿の木から取った柿を、少しずつですが皆で味わいました。あー、秋だなぁ、空もきれいだし。最近、強い夏に押され、すっかり短くなってしまった秋にやっと会えた気がしました。

 お芋レストランにはスペシャルゲストとして、前の園長先生にもお客様になっていただき、「美味しい」という評価をいただけました。柿もお持ち帰りいただきました。

10月の若竹通信

幼稚園の芋畑
 
 幼稚園の一番南にある芋畑が、今年はいっぱいに茂っています。夏の間、とても暑く、雨が少なかったのが良かったのでしょうか。土の中のお芋がとってもとっても大きくなっていて、抜けなかったらどうしましょう。
かがくタイム
 
 月1回おこなわれる年長さんの正課「かがくタイム」。9月は音に関するいろいろな実験をしました。とくに、紙コップに糸を付けて犬の鳴き声を出す実験は、本物そっくりの音が出ることに皆びっくりでした。
 かがくタイムでどんなことをしたか、それぞれのご家庭で是非、お子様に聞いて下さい。自分が見て試してみたことを他の人に説明することで、お子様の理解力、コミュニケーション力が育ちます。
遠 足
 
 9月20日(水)に、砧(きぬた)公園まで遠足に行きました。年少さんは保護者の方が1名付き添い、年中、年長のお姉さん、お兄さんは園児さんだけ。先生に引率されて大型バスに乗り込み、歌やクイズで楽しんでいると30分ばかりで公園です。
 まずは運動会の練習をしました。年長さんはリレー、年中さんはボール運び、年少さんは親子競技です。次は広々とした場所でお弁当です。ここで事件が!一羽のカラスがある園児さんのおやつを持って行ってしまいました。人がたくさん集まっているところでの大胆不敵な犯行でした。お昼の後はドングリ拾いをし、年中さん、年長さんは遊具で遊びました。大きなブランコやターザンロープなど、ずっと遊んでいたくなるようなものがたくさんありました。
運動会の練習
 
 10月7日(土)の運動会に向けて熱心に練習しています。どの競技でも、上手な子もいれば、なかなかうまくいかない子もいます。かけっこであれば、皆がだれよりも速く走って一等賞を取りたいでしょうけれど、一等賞は一人だけです。団体競技であれば、他の子のせいでうまくいかなかった、と考えてしまうこともあるでしょう。
 すべての園児さんが楽しかったと思えるような運動会にしたいものです。努力すること、違いを認め合うこと、自分が負けたときも拍手できること。運動会最後の万歳三唱を皆が笑顔でできるよう、練習でも指導していきたいと考えています。
つぼみ組
 
 今年から、若竹幼稚園の一員として、つぼみ組も運動会に参加します。9月から練習が始まり、最初は見ているだけだった子も、回数を重ねるごとに楽しそうに踊れるようになってきました。保護者の方にもご協力いただき、親子で汗を流しながら頑張っています。

9月の若竹通信

先生の夏休み
 
来年度から預かり保育を拡充します。
 来年度から、年末年始と8月15日前後、土日を除き、原則として毎日午前8時~午後5時まで預かり保育を利用していただけるようにします。詳細につきましては、後日改めてお知らせいたします。

令和6年度新入園説明会・見学会

 夏休みも終わり、いよいよ新入園児募集の季節が来ました。今年は99日、1011日の説明会に加え、園内や保育の様子を実際にごらんいただく見学会を9/69/159/2810/1810/26,10/27の6回開きます。

 入園をお考えの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけますと大変助かります。また、ポスターの掲示にご協力いただける方もお申し出いただけますと幸いです。

8月の若竹通信

おさらい会
 

 77日に年中、8日に年少と年長のおさらい会をしました。どの学年も大勢のお母さん、お父さんに見に来ていただき、子ども達はおおはりきり。はりきりすぎて,練習通りにできなかった子もいました。合唱のときに声が大きくなりすぎた子もいました。それでも皆楽しく,お母さん、お父さんも嬉しそうで、すてきなおさらい会になりました。

プール
 

 一学期のプールは718日~21日の4日間実施できました。私が子どもの頃は、寒くて入れないかも、という心配でしたが、今は、暑すぎて入れない心配をしながら、水温を調整しています。ワニやラッコになって水の中を動き回ったり、水中に散らばっている海賊のお宝を集めたり、男の子と女の子に別れて水かけっこをしたり、実に楽しそうでした。私も入りたいところでしたが、トドと間違われても困るので、止めておきました。

 自由登園でもプールを実施する予定ですが、お天気次第です。ご了承ください。

お泊り会
 
 年長さんは720日、21日でお泊まり会をしました。大きな荷物を背負って班登園した後は、夕飯のカレーづくりのお手伝いです。にんじん、ジャガイモを包丁で小さく切り、鍋に入れました。せなけいこさんの絵本「カレーライス」を思い出した子もいるかもしれませんね。
 その後は洗足池公園に行き、アイスを食べて元気に遊びました。前日までとても暑い日が続いていたので心配しましたが、暑さもいくらか和らいでくれました。
 夕飯のカレーは、皆、よく食べました。カレーもご飯も危うく足りなくなってしまうところでした。普段、あまり食べない子が「おかわり!」といってくれるのは嬉しいものです。
 夜の花火、ゲーム,パネルシアターでも大いに盛り上がりました。一日遊び尽くした、という感じでしょうか。初めて親から離れて夜を迎え、不安もあったでしょうけれど、ぐっすり眠れた子が多かったようです。
 次の朝は散歩に出かけ、初めてのお泊まりを頑張った表彰状をもらって、お泊まり会は無事終了しました。
自由登園
 

 724日~26日の自由登園は3分の2に近い人数の園児さんが登園してくれました。3日ともプールに入れました。あまりにも暑く、プール以外の外遊びはあまりできませんでしたが、短い時間でシャボン玉遊びもしました。

 年少さんは4月に入園してから、約4ヶ月がたちました。大人にしてみれば、たった4ヶ月であまり変化はありませんが、園児さん、特に年少さんは大きく成長しています。登園の様子を見ても、朝の体操を見ても、プールで遊ぶ様子を見ても、驚くほどです。

 一方で、急に何でもできるようになるわけではありませんから、ゆっくり見守るのも大事だと思います。ある方面が伸びるときには、他の面はひと休みなのかもしれません。

7月の若竹通信

 6月より、園長・理事長に就任いたしました望月隆二と申します。中野八重前園長が永年にわたり続けてまいりました「若竹通信」は、望月が引き継ぎます。各学年の先生から、子どもたちから、園庭の植物・虫・遊具などからネタを仕入れ、園の様子などをお知らせいたします。
 前園長のような趣のある文は書けませんが、少しでも園の様子が伝わりましたら幸いです。
朝顔
 

 年長組の保護者の皆様にお持ち帰りいただいた朝顔は、子どもたちが自分で種をまき、お当番さんが水をあげて一生懸命育てたものです。ご家庭でも、子どもたちが自分で水をあげ、朝顔が成長する喜びを味わっていただけたら嬉しいです。

お泊り会

 年長さんはお泊り会のグループ決めをしました。先生はできるだけ口を出さず、子どもたちだけでメンバーとグループの名前を相談して決めました。意見が合わない時も、みんなで考え、決めることができました。子どもたちの成長を実感し、感動です。お泊り会でさらに成長してくれることを期待しています。

七夕

 年長さんは花の輪飾りと切り込み星飾りを作りました。ハサミを細かく動かして作りますが、皆うまくできました。短冊は「できるようになりたいこと」です。

 年中さんは七夕の制作を一人5種類ずつ作りあげました。様々な素材を使い、素敵な作品に仕上がりました。短冊の願い事は「大きくなったらどんなお仕事をしたいか」を、本などを参考にしながら一人一人考えました。

 年少さんは織姫、彦星の顔と手を作り、星にのっている様子を表現しました。短冊は「大きくなったら何になりたいか」で、職業だけでなく、動物やキャラクターになりたい子もいました。

家族デー
 6月17日の自由登園は「親子デー」で、四十組を超えるご家族に参加いただきました。ホールでは、年長さんはボール送りとドッジボール、年中さんはしっぽ取りと新聞じゃんけん、年少さんはお遊戯とスキップをしました。外でも走り回ったり、遊具で遊んだりと存分に楽しい時間をお過ごしいただけたのではないかと思います。
 事務室にいても、ホールからご家族の笑い声が聞こえ、とても幸せな気分になれました。家族水入らず、ももちろん良いのですが、たまには多くの家族が集い、お母さん、お父さんもお子さまと一緒にはしゃいで体を動かすのも、家族にとって良い思い出になるのではないかと思います。
おさらい会
 おさらい会の準備が始まっています。
 年長さんは6月の誕生日会で練習中のお遊戯を披露しました。緊張で顔がこわばってしまった子もいました。おさらい会の本番は楽しんでできるといいなと思います。
 年中さんの合奏は最初、バラバラでした。でも、練習を重ねるうちに合奏らしくなり、楽しみながら合わせられるようになってきました。
 年少さんはクラスごとに2曲踊ります。練習では楽しく踊っていますが、本番では緊張してしまう子もいるでしょう。上手、下手はお気になさらず、年少さんならではのかわいらしい様子をご覧ください。
夏野菜
 今年もさつまいも畑の前に、大きな植木鉢でキュウリ、トマト、ナスを植えました。本格的な収穫はこれからですが、小さなキュウリ、小さなトマト、小さなナスが次々と生まれ、育っています。見とれてしまいます。

6月の若竹通信

訓練だけで終わってほしい。

 524日の引取訓練は、泣く人もなく順調に出来ました。クッションを被って机の下にもぐりました。

 訓練でもサイレンを鳴らすと怖くなってしまいます。地震や富士山の噴火などありませんように。

教育実習

 帝京平成大学の学生さんが65日から見えます。

 年長のふじ組で実習をしますが、年中のクラスや年少のクラスにも行きます。成長の違いを勉強して貰います。

傑作ぞろい
 5月の小鳥や虫歯を題材にした制作は傑作ぞろいです。
 年少の小鳥2羽は、色違いの半円2枚と半径が短い円2枚を組み合わせて作りました。組み合わせによっては、仲良し小鳥2羽がいたり、別々の方向を向いている小鳥であったりして、よく見ると楽しくなります。
 年中の「歯と口の健康デー」の制作も楽しく、涙を流している顔の口を開けると虫歯がたくさんあります。虫歯で泣いた経験があるのでしょう。
 年長の気球も背景などを自分の考えで描き入れて、自分らしさが出て面白い作品になりました。先生と同じ作品が並んでいるのは、味気ないものです。
 
梅と紫陽花

 今年は梅が豊作で、梅ジュースを作っています。2回くらいは飲めるでしょう。


 幼稚園のアジサイの花が、桑の木に邪魔されていましたので、桑の木を剪定してもらいました。実がたくさんなっていました。小学生のころ、群馬県に学童疎開で行き、食べるものがなくお腹をすかせて、桑の実を夢中で食べたことを思い出しました。

大好きな人に大好きと思われたい。

 テレビでは連日いやなニュースが報じられています。10代の子どもの強盗や犯罪が、大変気になるところです。どのような育ちをしたのか、知る由もありませんが、時代を反映しているのでしょうか。

 お父さんやお母さんは私のこと大好きで信頼してくれている!と、子どもの心に感じさせることが重要ではないかと思います。幼児教育の大切さを今更ながら考えます。

中野八重前園長より
 園長をやめるにあたって、かつて若竹で働いた先生が尋ねてきてくれました。
「若竹は良いですね。明るく元気に園庭で遊べて!!」
「除夜の鐘の音もうるさいと鐘を突かなくなったご時世に、子どもの声がうるさいと言われなくて良かったですね。」
 本当にご近所の皆様には 感謝しております。


 私事ですが、学校卒業以来30年近く公立中学に勤め、丸山静園長から引き継いで35年過ごしました。名残を惜しんでいただき、身に余る励ましの言葉も嬉しく存じます。涙が出そうです。
 ありがとうございました。
 のんびり数独や絵でも描けたら良いなと思っております。がんばって長生きするつもりです。近くに住んでおりますので時々お目にかかるでしょう。また若竹通信をご覧いただきましてありがとうございました。

5月の若竹通信

遠足はこどもの国に行きました。
 遠足の日は肌寒い気候でしたが、雨が降らずに良かったです。何回もこどもの国に行きましたが、空いているこどもの国は初めてです。観光バスがなぜか無くて、バスで来ることが出来ないようで、小学生もいませんでした。ウグイスが良い声を聴かせてくれて、のんびりと歩けました。こどもの国線も例年より空いていて助かりました。年長のローラー滑り台も、小学生に邪魔されず何回も滑ることが出来て満足しました。

 寒かったのでソフトクリームは チョット感激が薄かったですね。

初めてのかがくタイム

 年長が初めてかがくタイムをしました。

 テーマは「鏡」です。二つの鏡を使い、映りかたの変化や不思議さを楽しみました。実際の絵と鏡に映る像とどこが違いますか、という先生の質問に「ハイ ハイ」と手を挙げて、得意な顔で自分の考えを答える様子が、年長さんらしく頼もしく思いました。

 お土産にもらった二つの小さい鏡とプリントを使い、お家の方にかがくタイムのことをお話ししたでしょう。親子の会話の話題が出来ることも良いことだと思います。

初めての体操、初めての英語

 今年度は学級数が少ないので、年中も隔週で体操があります。初めての体操は、何がおかしいのか、よく笑って楽しそうでした。

 4月27日木曜日から英語の時間も始まりました。昨年に引き続き、進藤みどり先生と通称マルちゃんことMartina先生です。

春から初夏に向けて

 庭のチューリップの花は終わってしまったので、松葉牡丹と日々草を植えます。

 畑も耕してサツマイモの苗を植えます。

 キュウリ、なす、トマトも大きな植木鉢に植えます。

 本を読んで勉強して、沢山の収穫があるようにします。

ご笑納ください

 若竹幼稚園は昭和8年創立で、今年はちょうど90周年に当たります。

 記念に何かしたいと考えました。6月の第一土曜日が創立記念日になっております。その時に、園庭のチューリップの花が印刷されたマグカップを皆様に贈ることに致しました。

 お家で末永くお使いいただければ幸いです。

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