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若竹通信
9月の若竹通信
地球温暖化
夏休みの自由登園といえばプール、ですが、今年も35度を超える猛暑日が多く、熱中症の心配からプールには入れない日が多いのでは、と心配していました。7月の自由登園の前には、少しでも日差しを和らげようと総合遊具から梅と柿の木に遮光ネットを張りましたが、焼け石に水かな、とも思っていました。
ところが!プールに入った子ども達からは「暑い」ということばは全く出てきません。それどころか、「寒い」「水が冷たい」という子が何人かいました。考えてみると、園児さん達が物心ついてからの「夏」は毎日猛暑日が当たり前で、地球温暖化(沸騰化)に順応しているということでしょうか。
そのことに気づいてから温度計をよく見るのですが、私たち(園長夫婦)、もそれなりに順応しているようです。10年くらい前とは体感気温が3度くらいずれているように思います。
ただ、暑さに慣れたからといって、熱中症などの危険が無くなるわけではありません。「このくらいの暑さなら大丈夫」と思っても、気温、水温を確認しながらプールや外遊びをしていきます。
朝顔とおしろいばな
園庭の南西側のフェンス近くで年長さんが朝顔を育てています。夏休みに入る前も何輪か咲いたのですが、ちょっと寂しい感じでした。ところが、休園していたお盆前後に急にたくさんの花が咲くようになり、8月後半の自由登園では朝顔を使った色水作りができました。
色水作りに定番のおしろいばなは、若竹幼稚園ではとても良く育ちます(育ちすぎます)。気がつくと、今まで無かったところにおしろいばなが伸びています。
お泊り会
7月18日、19日に年長さんのお泊まり会がありました。今年はインスタグラムで様子をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、園児さん達からお母さん、お父さんは見えません。お母さんもお父さんもいないところで夜を迎えるという、多くの子にとって生まれて初めてのイベントでした。
午後からたっぷり遊んで、皆で夕食のカレーを食べて(余裕をもって炊いたつもりのご飯が足りなくなりパックのご飯も食べました)、その後も縁日のようなゲームコーナーを回ったり、大きな花火を見たりと大満足の一日だったのだろうと思います。消灯後は皆すぐに眠ってしまったようです。
2日目は自分たちが使った布団を片付け、散歩に行き、朝食のパンを食べました。足りなくはなりませんでしたが、朝食のパンも売れ行き絶好調でした。一人で(?)お泊まりできた!という誇らしさが溢れた表情と手作りの万華鏡をもった子ども達が、お母さん、お父さんと帰路につき、長い長いお泊まり会が無事終わりました。
7月の若竹通信
夏の発表会
3学年の練習を比べると、子ども達の成長がよくわかります。合唱では声の出し方から違いますし、それぞれの園児さんを見ても、去年はじっとしているのも難しかった子が自信たっぷりにお遊戯をしていたり、周りとなかなかコミュニケーションをとれなかった子が上手に合奏をしたりと、嬉しい驚きが溢れています。
6日の発表会当日にご覧になって「うちの子は上手にできなかった」とお思いになる方もいらっしゃるかも知れませんが、ご心配は無用です。大人と同じで、緊張しやすいお子様もいますし、たまたまその日だけ間違えてしまうということもあります。また、どうしても気乗りがしないことだってあるでしょう。うまくいかなかったところは目をつぶって、素敵だったところ、かわいかったところ、かっこよかったところを褒めてあげて下さい。お子様が発表会のことを思い出したときに、ああ、楽しかった、と思えれば、発表会は大成功です。
お泊り会
7月18日、19日は年長さんのお泊まり会です。多くの園児さんはお母さん、お父さんと離れてのお泊まりは初めてでしょうから、多分、幼稚園生活一番のイベントでしょう。
お子様だけでなく、保護者の方にとっても、お子様と離れて一晩過ごすのは、いろいろとご心配がつきないことと思います。ご不明の点などあれば、ご遠慮なくお尋ね下さい。お泊り会の様子は少しですが、インスタグラムで配信します。また、カレー作り、パジャマ姿のスナップ写真をお配りする予定です。
梅ジュースを飲みました
6月の若竹通信でお伝えした「梅ジュース」は、その後、美味しくできあがり、皆で飲みました。素朴な甘さと梅のさわやかさが魅力の、市販のジュースとはひと味違う、初夏の若竹幼稚園の味、でした。
6月の若竹通信
創立記念日
若竹幼稚園では、昭和58年6月1日に学校法人・千束若竹学園が認可されたことを記念して、6月の第1土曜日を創立記念日としています。学校法人になる以前も含めると若竹幼稚園は今年で創立91周年。これまでに6916名が卒園しました。親子二代、親子三代で卒園された方もたくさんいらっしゃいます。ありがたいことです。
同窓会
6月8日(土)は午前中が家族デー、午後には同窓会があります。同窓会には、現在小学校1年生、2年生の卒園生がたくさん集まります。若竹幼稚園は大田区、目黒区、品川区の区界に近いところにありますから、卒園生が進学する小学校もまちまちですし、電車に乗って小学校に通っている子もいます。卒園式まで毎日仲良く遊んでいたのに、卒園してから会っていないお友達も少なくないようです。それでも、一旦顔を合わせると、あっという間に時が戻るようです。
他の先生もですが、特にその学年を担任した先生は同窓会をとても楽しみにしています。大きくなった卒園生が満面の笑顔で、あるいは、ちょっとはにかんで、「○○せんせぇ~」と会いに来てくれるのを楽しみにしています。
追伸:同窓会当日
どちらの学年も、まるで昨日までずっと一緒にいたかのように笑い声が絶えません。ただ、みんなずいぶん大きくなっている!
今日、都合で来られなかった卒園生の皆さん。同窓会ではない日でもよいので、顔を見せに来てください。
梅ジュース
園庭の梅の木に、今年もたくさんの実がなりました。園児さん達も協力して梅の実を集め、梅ジュースを作っています。黄緑色のきれいな梅の実と砂糖が大きな瓶に入って、美味しいジュースになっていきます。
時の記念日
この時期になると、各部屋に園児さん達が作った時計が並びます。今年は年少さんはトトロ、年長さんはドラえもんの時計で、年中さんの時計は紙皿を使った目覚まし時計です。
こども達の時間は、ずいぶんゆっくり流れているようです。十分でも、五分でも、無駄にせず精一杯遊びます。きっと、朝、幼稚園に来てからお帰りまでにとてもたくさんの経験をしているのだろうと思います。それに比べて、私の時間は何もしないうちにどんどん過ぎていくのですが、不思議なもので、園児さんと遊んでいる時には時間の流れが遅くなるような気がします。
個人面談
6月24日から個人面談が始まります。この機会に、普段から気になっていたこと、先生に話したかったことを、ご遠慮なくお話しください。ご家庭と幼稚園で情報を共有し、よりよい保育、教育にしていきたいと考えています。
ただ、子どもの立場で考えると、家庭も幼稚園も完全に一枚岩で隙がない、というのは息が詰まりそうな気がします。お母さんだけとの秘密、お父さんだけとの秘密、お友達との秘密、先生との秘密、…。そんなことが少しあっても良いように思います。もちろん、年齢・発達に応じてのことですが、気がついても知らん顔、も時に必要かも知れません。
5月の若竹通信
ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。前半の3日間、後半の4日間、親子の時間をたっぷりとお過ごし頂けたことと思います。
ゴールデンウィーク開けには、やや不安定になる園児さんもいますが、大人の5月病ほどのことはありません。幼稚園でしっかりとお友達と遊べば、すぐに戻ります。
入園式
4月10日に入園式がありました。今年は32人の新しい園児さんが入ってくれました。入園式の前後は天気が悪い日が多かったですが、当日は好天に恵まれ、園庭で写真を撮ることもできました。かなり強力な晴れ男か晴れ女が入園したのでしょうか。もしそうならば、これからも遠足など、よろしくお願いいたします。
シン・年少さん
ついこの間入園したばかりなのに、年少さんは早くも朝の体操の時に、集合できるようになってきました。遊ぶのも、先生の話を聞くのも、今年の年少さんは幼稚園になれるのが早いようです。
毎週、お花を持ってきてくれる花屋さんが、「今年の年少さんは泣いていないですね!」と驚いていました。
正課
年中さんは正課として英語と体操があります。年少さんの間は幼稚園以外の先生が指導するということはありませんでしたから、園児さんにとっては、かなり刺激的な体験ではないかと思います。
年長さんは英語、体操に加え、学研に指導を委託しているかがくタイムが正課に入ってきます。ご存じの通り、学研は子どもの科学教育には豊富な経験を持っていますので、教材、指導の展開など、学研ならではの良く工夫されたものとなっています。
いずれにしても、正課があった日には、ご家庭でお子様に正課の話を聞いて頂きたいと思います。こんなことをした、あんなことができた、お話しすることで次の時間がますます楽しみになることでしょう。特に、かがくタイムでは持ち帰りの教材もありますので、それを使ってお子様がお母様、お父様に説明する状況をつくるようにしてください。人に話すことでいっそう理解が進むだけでなく、説明する力もついていきます。なにより、楽しいひとときになると思います。
新緑
いつの間にか、サクラもウメもカキもイチョウもたくさんの葉を広げています。この時期の葉は緑色が何とも鮮やかで、園庭にすがすがしい空気を運んでくれます。花も実も黄葉も良いのですが、青空をバックに新緑の海を鯉のぼりが泳ぐ様は、この季節ならではの絶景。こどもの日が終わっても、しばらくは鯉のぼりを片付けたくない気がします。
春の遠足
今年の春の遠足は、親子で林試の森公園に行きました。林試の森はすでにおなじみ、という方も少なくないと思いますが、昨年のアンケートや下見をもとに計画いたしました。
ウォークラリーはお楽しみいただけたでしょうか。各学年の先生が子ども達の様子を想像しながら、チェックポイントを設定しました。すぐに終わってしまったペアも、時間がかかったペアもいましたが、親子で力を合わせて取り組んで頂けたのではないかと思います。
4月の若竹通信
毎年繰り返されることですが、新しく、希望に満ちて、少しの緊張と心配も伴った春です。
クラス分け
新学年のクラス分けはいかがでしたでしょうか。前の学年ではずっと一緒に遊んでいたお友達と別のクラスになってしまった子もいるかも知れません。でも、がっかりしないで下さい。別のクラスになってもお友達はお友達です。また、新しいクラスで別のお友達もできれば、お友達の輪も広がります。
先生についても同様です。担任ではなくなっても若竹幼稚園の先生です。
チューリップ
2月の暖かい頃には、すぐにも咲いてしまいそうな様子だったチューリップですが、3月にやや寒い日が続いたためか、咲くぞ、咲くぞと見せかけてなかなか咲かず、4月になって一気に咲き始めました。
昨年度の年長さんをはじめ、園児さん達が球根を花壇に埋め、咲くのを楽しみにしていましたが、卒園式には間に合いませんでした。小学校の入学式の帰りにでも、ちょっと立ち寄って見てくれると良いな、と思っています。
卒園式
3月23日に卒園式がありました。卒園生は一人ずつ壇上に上がり、名前を呼ばれて返事をし、卒園証書を受け取って、「大きくなったら○○になりたいです」と発表しました。皆、本当に素敵でした。横のスクリーンには入園の頃の様子が映されていました。順番を待っているときも、順番が終わった後も、静かに、きちっと待つことができました。入場も退場も立派でした。本当は対面でほめたいのですが、そうも行かないので、若竹通信の紙面を借りてしまいました。園長ばか、ですかね。
つぼみ組のリトミック
昨年度からつぼみ組さんには幼稚園の行事にも参加してもらっていますが、今年度はもっといろいろなつながりができるよう計画中です。
3月の若竹通信
3月になりました。年長さんは、あと一月もすれば小学校1年生です。幼稚園にいるとこんなにしっかりしている年長さんが、黄色い帽子をかぶって頼りなさげに歩く1年生になる…何か不思議な気がしてしまいます。
参観日
若竹幼稚園では、職員の間でできるだけ情報を共有するようにしています。園長の私が言うといかにも手前味噌で申し訳ないのですが、先生達の話を聞いていると、どの先生も実に良く子ども達を観察していることがわかります。
参観日では、それぞれの園児さんについて話すことはできませんでしたが、もし、気になることがあれば、おたずね下さい。
ひなまつり
今年は3月3日が日曜でしたので、若竹幼稚園では1日にひな祭りをしました。最初に当番の園児さんが桃の花と菱餅をお供えした後、先生からおひな様の説明を聞きました。その後、年長女子が「うれしいひなまつり」のお遊戯を披露し、最後に皆で「うれしいひなまつり」を歌いました。
先日、ある園児さんが「うれしいひなまつり」の替え歌を歌っているのを耳にしました。その子が歌っていた歌詞は忘れてしまいましたが、私が小さい頃は「灯りを点けましょ100ワット、お花をあげましょ若乃花。五人囃子の愚連隊、きょうは楽しい殴り込み。」が定番でした。替え歌に限らず、子ども達はわざと汚い言葉を使ったり、きれいなものを茶化したりするのが大好きです。ほめられたことではないかも知れませんが、人を傷つけるようなことでなければ、あまり目くじらを立てることはないと思います。
ワカケホンセイインコ
ワカケホンセイインコは緑色の羽と赤いくちばしをもつ体長40cmくらいの鳥で、元々はインドやスリランカからペットとして輸入されたようです。幼稚園の周囲でも、群れをなして飛んでいるのがしばしば見られます。
先日、ワカケホンセイインコのつがいが、幼稚園の門の横にある寒緋桜に留まり、さかんに花を突っついて落としていました。困ったな、と思って見ていたところ、どこからともなく、そのつがいをめがけてヒヨドリが飛び込んできました。ヒヨドリにしてみれば、自分の縄張りを取られてはたまらない、といったところでしょうか。ところが、2羽のワカケホンセイインコは少しも動じず、何事もなかったように花を突っついています。ヒヨドリは少し離れた枝に留まりしばらく見ていましたが、あきらめていってしまいました。
追い立てるのは少しかわいそうな気もしましたが、せっかくの寒緋桜を全部落とされてはたまりませんので、ちょっと脅かして退去してもらいました。
卒園式の練習
年長さんは卒園式まで3週間ほどとなり、緊張しながら卒園式の練習をしています。年長担任を中心に、どの先生も準備に大忙しです。
卒園生にとっては、これから体験していくたくさんの「卒業」の一回目ですが、卒業の寂しさを本当に感じるのはもう少し先でしょうか。
2月の若竹通信
節 分
各学年とも、節分に合わせ鬼のお面を作りました。怖い鬼、かわいい鬼、ちょっととぼけた鬼、眠そうな鬼、…。鬼の表情はいろいろです。豆まき用の枡も作りました。
節分には、このお面や枡を使って豆まきをするご家庭も多いかと思いますが、炒り大豆などの硬い豆、ナッツなどはお子様に食べさせないで下さい。幼稚園児はまだ、かむ力、飲み込む力が弱いので、豆を気管に詰まらせるなどの事故が多数起きています。園からお配りする豆もこの点を考慮し、ボーロに変えました。
私が小さい頃は、数え年の数だけ節分の豆を食べるのが習慣でした。伝統的な行事の形が変わるのは少し寂しいですが、子ども達の安全には代えられません。
お手紙ごっこ
小学校入学を前にした年長さんでは、絵馬を書いたり、お手紙ごっこをしたりと文字の勉強が盛り上がっています。
お手紙ごっこでは,お友達にお手紙を書き、各組にあるそれぞれのポストに入れます。お返事は来るでしょうか。直接会話するのとは少し違った、ちょっとどきどきするような、もどかしいようなコミュニケーションです。
ご家庭でも、お手紙を書く機会を作っていただきたく思います。お子様が、文字を書くことを楽しいと感じていただければ、小学校入学もより待ち遠しくなるのではないでしょうか。
年少さんのお昼ごはん
ときに、他のことに気を取られたり、嫌いなおかずに苦闘したりという事もありますが、よく食べるようになりました。すっかり空っぽになったお弁当箱を、うれしそうに事務室まで見せに来てくれる子もいます。
家族写真
年中さんは制作で「家族写真」をテーマにした絵を描きました。どの子も家族に囲まれて、楽しそうに笑っています。家族として、猫ちゃんが描かれている絵もあります。
たくさんの家族写真が並んでいるのを見ていると、今を去ること数十年前、私の子ども達が幼稚園に通っていた頃を思い出しました。それだけでなく、もっと昔の自分が幼稚園に通っていた頃も思い出しました。
お餅つき
園児さん達も先生方に手伝ってもらいながら、3回ずつつきました。自分たちがついたお餅が臼からお盆に移され、きらきらと光っているのを見ると歓声が上がりました。翌日には、「おもち、美味しかった」という感想をたくさん聞くことができました。
ご協力下さいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。お忙しい中、長時間にわたりお手伝いいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
梅一輪
幼稚園の近所で梅が咲き始めました。例年はなかなか咲き始めない園庭の梅も、最初の一輪が1月26日に咲きました。♪梅は咲いたか、桜はまだかいな♪
1月の若竹通信
残った柿の実
園庭の柿の木は葉がすっかり落ち、枝の上の方に実がいくつか残っているだけになりました。園児さんがまだ来ていない朝、庭掃除をしているとメジロやヒヨドリが実を食べに来ます。
メジロは身体が小さくきれいな鶯色(ウグイス自身は見つけるのが難しい地味な鳥です)、鳴き声もかわいいので、柿の実をつつく姿がいかにも絵になります。一方、ヒヨドリはメジロの倍近くある黒っぽい身体で鳴き声も良くありません。何ともぱっとしない鳥なのですが、我が家の老犬に雰囲気が似ている気がして、私は推しです。
お遊戯会
12月9日(土)、10日(日)にお遊戯会がありました。両日とも多くの保護者の方においで頂き厚くお礼申し上げます。たくさんの大人の前で,緊張してしまった部分ももちろんあるとは思うのですが、ご家族に見てもらい、ほめてもらった思い出は、園児さん達の生涯の宝になることでしょう。
年長さん、年中さんは代表によるはじめのことばで幕が開きました。幕の前に立ち、マイクを持って話すのはなかなかの大仕事だったことと思いますが、どちらの学年の代表も立派にできました。
音楽劇やオペレッタでは先生手作りの衣装を身につけ、元気に動き、元気に声を出しました。年少さん、年中さん、年長さんとなるに従い、内容が複雑になり、覚えることも多くなるのですが、どの学年もしっかりとできました。生まれてからまだ4年ほどしかたっていない年少さん。年長さんにしてもせいぜい6年。子ども達の成長の早さには驚くばかりです。
お遊戯や合唱、合奏でも十分に練習の成果を発揮できました。年中さん、年長さんのおわりのことばも含め、全学年、とても格好良かったです。
サンタクロース
12月中に何回か、サンタクロースから業務委託を受けてプレゼントを配る機会がありました。赤と白の衣装を着て、子ども達に大きな袋からプレゼントを渡すのは何とも幸せで、業務委託して下さったことに感謝します。
年中さん、年長さんにはすぐに正体を見破られてしまいましたが、つぼみ組さんは本物だと思ってくれたのではないでしょうか。
12月の若竹通信
お遊戯会の練習だけでなく、園庭では縄跳びや鉄棒、登り棒など、年長さん、年中さん、年少さん、それぞれがいろいろなことにチャレンジしています。長縄跳びで30回跳べた、鉄棒で逆上がりができるようになった、登り棒で一番上まで登れるようになった、いっぱいの笑顔で教えてくれます。
落ち葉
木枯らし一番が吹いた頃からでしょうか。園庭の門を守る2本の桜、カンヒザクラとヤエザクラの葉が落ち始め、たくさんのきれいな落ち葉が園庭を彩っています。
子ども達は落ち葉をたくさん集めては、力一杯投げ上げます。(あるいは先生にかけます。)桜の紅葉は表が赤く、裏が黄色で、バックの大きな青空に良く映えます。
ふれあい動物園
11月14日(火)はふれあい動物園でした。当日、飼育員のお二人が乗ってきた車はハイルーフのハイエースで、決して小さい車ではないですが、去年のたくさんの動物たちを思い出すと、とても乗れそうな気がしません。「あれ、去年より動物が少ないのかな」と少し心配してしまいました。ところが、ポニーを先頭にヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモット、ミニブタ、チャボ、アヒル、アオジタトカゲ、メンフクロウ、テグー、ハツカネズミ、セキセイインコ、オカメインコ、ブンチョウ、ヒヨコ、ジャンガリアンハムスター、ゴールデンハムスター、キンセンガメ、テジナバト、ヘビ、ケヅメリクガメ、イグアナ、シバイヌ、シマリスと、まるで車の中に4次元ポケットでもあるかのようにたくさんの動物が出てきました。
年少さんは初めてのふれあい動物園でしたが、みんな怖がらずに、触ったり、餌をやったりと楽しむことができました。それぞれの動物の目線に合わせ、話しかける姿もありました。特に、ヤギにミルクをあげるのは取り合いになりそうな程の大人気。順番であげました。また、ヘビを首に巻いたり、ウサギをだっこしたりといったことにも果敢に挑戦していました。
年中さんもとても楽しみました。動物が好きで好きで追いかけ回してしまう子、ちょっと怖いけれど気になって頑張って餌やりした子、ミニブタと会話を試みた子、ヒヨコが自分のまねをしているように思え嬉しかった子。それぞれがお気に入りの動物と遊ぶことができました。動物たちが帰ってしまった後のお絵かきでは、普段は苦手な子も図鑑を見たりしながら集中して動物の絵を描きました。
年長さんは幼稚園での行事が残り少なくなって、いっそう、ふれあい動物園を楽しみにしていたようです。ウサギをだっこしたり、ヤギにミルクをあげたり、小鳥を手にのせたりと最後のふれあい動物園を満喫しました。小学校に行ったらふれあい動物園が来ないからと、年少、年中では怖くて触れなかったヘビを首に巻いた子もいました。
今年は、つぼみ組も保護者の方と一緒にふれあい動物園を楽しみました。
お遊戯会の練習
12月9日、10日のお遊戯会に向けて、各学年とも練習を重ねています。それぞれの学年の練習を見ましたが、多少の失敗はご愛敬。みんな元気で、笑顔たっぷりに身体を精一杯動かし、楽器を演奏し、歌を歌っています。園長の欲目かも知れませんが、NiziUとかなにわ男子とかよりイケてる気がします。
11月の若竹通信
運動会
10月7日に清水窪小学校の校庭をお借りして、運動会を開きました。今年は4年ぶりに入場者数を制限せず、見ていただくことができました。幸いお天気も味方してくれて、秋らしい気持ちよい晴天のもとでみんな元気一杯に走ったり、踊ったりしました。
かけっこも上手にできました。というと、当たり前とお考えになる方もいらっしゃるかと思いますが、実は、年少さんにとって、合図でスタートし、決まったコースを走るというのはそれほど簡単ではありません。練習ではスタートがバラバラだったり、コースをどんどんはずれてしまったりだったのです。それが本番ではとても上手にできました。
本番に強い、といえば、年長さんのリレーはすばらしかったです。こちらも遠足での最初の練習ではちょっと心配なくらいだったのですが、運動会当日は見事な走り、見事なバトンパスで運動会の最後を飾ってくれました。
もちろん年中さんだって負けてはいませんでした。かけっこも、お遊戯も、ボール運びも、練習の成果を発揮して、という以上のできばえでした。羽鳥先生にも、良いエールを送れたのではないかと思います。
つぼみ組さんもお母さん、お父さんと一緒にかわいいお遊戯を披露してくれました。
運動会本番、練習と校庭をお貸しくださった清水窪小学校を始め、近隣の方々のご理解、ご協力に厚く御礼申し上げます。
お芋ほり
10月25日はお芋掘りでした。こちらも晴天に恵まれ、楽しい半日となりました。
年長さんは横浜市青葉区にお借りしている芋畑まで出かけました。8つのグループに分かれ、それぞれのグループに幹事さんが付き添って、教員4名と共に電車で最寄り駅まで行きました。そこから30分ほど、坂道を上ってようやく芋畑につくと、早速、芋掘り開始。今年はやや不作とのことでしたが、畑が広かったので皆十分にお芋を掘ることができました。各自が持ってきた袋にはいっぱいにお芋が入り、破けんばかりでした。
幹事の皆様には、行き帰りの交通安全だけでなく、お芋掘りの際にも大変お世話になりました。ありがとうございました。
年中さん、年少さんは園庭の芋畑で芋掘りでした。年中さんが掘って、年少さんが園舎まで運びました。こちらの作柄は例年並み、といったところでしょうか。大きなお芋があるかと思えば、ゴボウのようなお芋や、ネズミのしっぽだかお芋だかわからないようなものまでありました。
秋の味覚
お芋掘りで収穫したお芋の一部は10月31日にお芋レストランで園児さん達のおなかに収まりました。お芋レストランでは、年長さんがレストランの店員さんになり、お客様の年中さん、年少さんにふかしたお芋や麦茶を出しました。お客様からの「おかわり」には、担当の店員さんが上手に対応できました。年長さんは年中さん、年少さんが食べ終わった後で、交代でお客様になりました。
前日の30日には園庭の柿の木から取った柿を、少しずつですが皆で味わいました。あー、秋だなぁ、空もきれいだし。最近、強い夏に押され、すっかり短くなってしまった秋にやっと会えた気がしました。
お芋レストランにはスペシャルゲストとして、前の園長先生にもお客様になっていただき、「美味しい」という評価をいただけました。柿もお持ち帰りいただきました。
10月の若竹通信
幼稚園の芋畑
かがくタイム
かがくタイムでどんなことをしたか、それぞれのご家庭で是非、お子様に聞いて下さい。自分が見て試してみたことを他の人に説明することで、お子様の理解力、コミュニケーション力が育ちます。
遠 足
まずは運動会の練習をしました。年長さんはリレー、年中さんはボール運び、年少さんは親子競技です。次は広々とした場所でお弁当です。ここで事件が!一羽のカラスがある園児さんのおやつを持って行ってしまいました。人がたくさん集まっているところでの大胆不敵な犯行でした。お昼の後はドングリ拾いをし、年中さん、年長さんは遊具で遊びました。大きなブランコやターザンロープなど、ずっと遊んでいたくなるようなものがたくさんありました。
運動会の練習
すべての園児さんが楽しかったと思えるような運動会にしたいものです。努力すること、違いを認め合うこと、自分が負けたときも拍手できること。運動会最後の万歳三唱を皆が笑顔でできるよう、練習でも指導していきたいと考えています。
つぼみ組
9月の若竹通信
先生の夏休み
来年度から預かり保育を拡充します。
令和6年度新入園説明会・見学会
夏休みも終わり、いよいよ新入園児募集の季節が来ました。今年は9月9日、10月11日の説明会に加え、園内や保育の様子を実際にごらんいただく見学会を9/6、9/15、9/28、10/18、10/26,10/27の6回開きます。
8月の若竹通信
おさらい会
7月7日に年中、8日に年少と年長のおさらい会をしました。どの学年も大勢のお母さん、お父さんに見に来ていただき、子ども達はおおはりきり。はりきりすぎて,練習通りにできなかった子もいました。合唱のときに声が大きくなりすぎた子もいました。それでも皆楽しく,お母さん、お父さんも嬉しそうで、すてきなおさらい会になりました。
プール
一学期のプールは7月18日~21日の4日間実施できました。私が子どもの頃は、寒くて入れないかも、という心配でしたが、今は、暑すぎて入れない心配をしながら、水温を調整しています。ワニやラッコになって水の中を動き回ったり、水中に散らばっている海賊のお宝を集めたり、男の子と女の子に別れて水かけっこをしたり、実に楽しそうでした。私も入りたいところでしたが、トドと間違われても困るので、止めておきました。
自由登園でもプールを実施する予定ですが、お天気次第です。ご了承ください。
お泊り会
その後は洗足池公園に行き、アイスを食べて元気に遊びました。前日までとても暑い日が続いていたので心配しましたが、暑さもいくらか和らいでくれました。
夕飯のカレーは、皆、よく食べました。カレーもご飯も危うく足りなくなってしまうところでした。普段、あまり食べない子が「おかわり!」といってくれるのは嬉しいものです。
夜の花火、ゲーム,パネルシアターでも大いに盛り上がりました。一日遊び尽くした、という感じでしょうか。初めて親から離れて夜を迎え、不安もあったでしょうけれど、ぐっすり眠れた子が多かったようです。
次の朝は散歩に出かけ、初めてのお泊まりを頑張った表彰状をもらって、お泊まり会は無事終了しました。
自由登園
7月24日~26日の自由登園は3分の2に近い人数の園児さんが登園してくれました。3日ともプールに入れました。あまりにも暑く、プール以外の外遊びはあまりできませんでしたが、短い時間でシャボン玉遊びもしました。
年少さんは4月に入園してから、約4ヶ月がたちました。大人にしてみれば、たった4ヶ月であまり変化はありませんが、園児さん、特に年少さんは大きく成長しています。登園の様子を見ても、朝の体操を見ても、プールで遊ぶ様子を見ても、驚くほどです。
一方で、急に何でもできるようになるわけではありませんから、ゆっくり見守るのも大事だと思います。ある方面が伸びるときには、他の面はひと休みなのかもしれません。
7月の若竹通信
前園長のような趣のある文は書けませんが、少しでも園の様子が伝わりましたら幸いです。
朝顔
年長組の保護者の皆様にお持ち帰りいただいた朝顔は、子どもたちが自分で種をまき、お当番さんが水をあげて一生懸命育てたものです。ご家庭でも、子どもたちが自分で水をあげ、朝顔が成長する喜びを味わっていただけたら嬉しいです。
お泊り会
年長さんはお泊り会のグループ決めをしました。先生はできるだけ口を出さず、子どもたちだけでメンバーとグループの名前を相談して決めました。意見が合わない時も、みんなで考え、決めることができました。子どもたちの成長を実感し、感動です。お泊り会でさらに成長してくれることを期待しています。
七夕
年長さんは花の輪飾りと切り込み星飾りを作りました。ハサミを細かく動かして作りますが、皆うまくできました。短冊は「できるようになりたいこと」です。
年中さんは七夕の制作を一人5種類ずつ作りあげました。様々な素材を使い、素敵な作品に仕上がりました。短冊の願い事は「大きくなったらどんなお仕事をしたいか」を、本などを参考にしながら一人一人考えました。
年少さんは織姫、彦星の顔と手を作り、星にのっている様子を表現しました。短冊は「大きくなったら何になりたいか」で、職業だけでなく、動物やキャラクターになりたい子もいました。
家族デー
事務室にいても、ホールからご家族の笑い声が聞こえ、とても幸せな気分になれました。家族水入らず、ももちろん良いのですが、たまには多くの家族が集い、お母さん、お父さんもお子さまと一緒にはしゃいで体を動かすのも、家族にとって良い思い出になるのではないかと思います。
おさらい会
年長さんは6月の誕生日会で練習中のお遊戯を披露しました。緊張で顔がこわばってしまった子もいました。おさらい会の本番は楽しんでできるといいなと思います。
年中さんの合奏は最初、バラバラでした。でも、練習を重ねるうちに合奏らしくなり、楽しみながら合わせられるようになってきました。
年少さんはクラスごとに2曲踊ります。練習では楽しく踊っていますが、本番では緊張してしまう子もいるでしょう。上手、下手はお気になさらず、年少さんならではのかわいらしい様子をご覧ください。
夏野菜
6月の若竹通信
訓練だけで終わってほしい。
5月24日の引取訓練は、泣く人もなく順調に出来ました。クッションを被って机の下にもぐりました。
訓練でもサイレンを鳴らすと怖くなってしまいます。地震や富士山の噴火などありませんように。
教育実習
帝京平成大学の学生さんが
年長のふじ組で実習をしますが、年中のクラスや年少のクラスにも行きます。成長の違いを勉強して貰います。
傑作ぞろい
年少の小鳥2羽は、色違いの半円2枚と半径が短い円2枚を組み合わせて作りました。組み合わせによっては、仲良し小鳥2羽がいたり、別々の方向を向いている小鳥であったりして、よく見ると楽しくなります。
年中の「歯と口の健康デー」の制作も楽しく、涙を流している顔の口を開けると虫歯がたくさんあります。虫歯で泣いた経験があるのでしょう。
年長の気球も背景などを自分の考えで描き入れて、自分らしさが出て面白い作品になりました。先生と同じ作品が並んでいるのは、味気ないものです。
梅と紫陽花
今年は梅が豊作で、梅ジュースを作っています。2回くらいは飲めるでしょう。
幼稚園のアジサイの花が、桑の木に邪魔されていましたので、桑の木を剪定してもらいました。実がたくさんなっていました。小学生のころ、群馬県に学童疎開で行き、食べるものがなくお腹をすかせて
大好きな人に大好きと思われたい。
テレビでは連日いやなニュースが報じられています。
お父さんやお母さんは私のこと大好きで信頼してくれている!と、子どもの心に感じさせることが重要ではないかと思います。幼児教育の大切さを今更ながら考えます。
中野八重前園長より
「若竹は良いですね。明るく元気に園庭で遊べて!!」
「除夜の鐘の音もうるさいと鐘を突かなくなったご時世に、子どもの声がうるさいと言われなくて良かったですね。」
本当にご近所の皆様には 感謝しております。
私事ですが、学校卒業以来30年近く公立中学に勤め、丸山静園長から引き継いで35年過ごしました。名残を惜しんでいただき、身に余る励ましの言葉も嬉しく存じます。涙が出そうです。
ありがとうございました。
のんびり数独や絵でも描けたら良いなと思っております。がんばって長生きするつもりです。近くに住んでおりますので時々お目にかかるでしょう。また若竹通信をご覧いただきましてありがとうございました。
5月の若竹通信
遠足はこどもの国に行きました。
寒かったのでソフトクリームは チョット感激が薄かったですね。
初めてのかがくタイム
年長が初めてかがくタイムをしました。
テーマは「鏡」です。二つの鏡を使い、映りかたの変化や不思議さを楽しみました。
お土産にもらった二つの小さい鏡とプリントを使い、お家の方にかがくタイムのことを
初めての体操、初めての英語
今年度は学級数が少ないので、年中も隔週で体操があります。
4月27日木曜日から英語の時間も始まりました。
春から初夏に向けて
庭のチューリップの花は終わってしまったので、松葉牡丹と
畑も耕してサツマイモの苗を植えます。
キュウリ、なす、トマトも大きな植木鉢に植えます。
本を読んで勉強して、沢山の収穫があるようにします。
ご笑納ください
若竹幼稚園は昭和8年創立で、今年はちょうど90周年に当たります。
記念に何かしたいと考えました。6月の第一土曜日が
お家で末永くお使いいただければ幸いです。